サイト解説当初、CP傾向などを含めた登場人物一覧的なものがあったのですが、CP傾向やキャラ感などがすこし変わった為に撤去してあったものを、ご希望があったので復帰させたものになります。
好きなキャラについてウチだとこんな感じ! と萌えを吐き出しているだけなので、読まなくても作品の閲覧にはなんの影響もありません……(笑)
国名呼びと人名呼びが混じっています。国名呼び→国民の意思を受けつつ『国』として動いている場合。人名呼び→完全に一個人として、感情で動いている場合で、その時々の表記が分かれています。会議など仕事中は『国』なので国名、それが終われば人名、くらいの感覚で。
ものすごく捏造です。物語は歴史にそった雰囲気が漂いつつも、ほぼ捏造で関係ありませんのでご注意ください(作品内に登場する物がその時代に存在していたか、などの考察も、ものすっごい適当です。雰囲気で!) ぐだぐだ書いてあることについては、読まなくても作品になんら影響はありません。
ギルベルト・マリア・バイルシュミット(マリア)
バイルシュミット家次男。マリア修道会→ドイツ騎士団→プロイセン王国 の運命をたどり、現在は東ドイツ(オスト) として存在している。人名は『ギルベルト・マリア・バイルシュミット』だが、単に『ギルベルト・バイルシュミット』、あるいは『ギルベルト・M・バイルシュミット』としか名乗らないことが多く、正式な書類もそれで貫き通す為に、現在では『マリア』の名が間にあることを知るのはハンガリーのみ。上司も知らない。フリードリヒ大王は知ってはいたが、あえて呼ぶことはしなかった。
艶のない短めの銀髪に、夕日やルビーのように深く濃い赤の瞳。体調が悪くなったり精神的に不安定に陥ると、瞳の色が青く、『マリア』であった時に戻ってしまう。精神的にも不安定で弱く、女性的なものになることが多い。『マジャル』とは共依存に近い関係だが、一方的に束縛してしまっているような罪悪感があったりなかったり。一番大切なのは西ドイツであるルートヴィヒ。最愛の弟にして家族、己が栄光へ導いた者であり主君。エリザと仲良くしてくださいお願いします。
フェリシアーノに対しては『俺の天使……!』と思って可愛がっているが、恋愛的な気持ちではない。ロヴィーノともそれなりに仲良し。お兄ちゃん同盟を組んでいるらしい。普段、エリザベータに寄せる気持ちは幼馴染の甘酸っぱい親愛程度。
エリザベータ・ヘーデルヴァーリ(マジャル)
プロイセンが、かつて『マリア』だったことを知る唯一の存在であり、逆に『マジャル』であったことを知られてもいる。互いの唯一。オーストリアであるローデリヒと出会ったのがちょうど名前を変えられた直後だった為、二重帝国時代を経た現代においてもエリザベータは『ハンガリー』であり、それ以外ではない認識となっている。あながち間違ってもいないことに加え、あまり話したくもないのでマジャル時代は誰にもヒミツ。
かつては自分のことを男だと思っていたが、性別の真実に気がつくと同時に名前も変化した為、当時は相当葛藤があったもよう。だがそれ以上に『マリア』→『プロイセン(あるいはギルベルト)』の変化がすさまじすぎ、痛々しかった為に自分のことについては気が付いたら乗り越えていた、という感じ。ある意味、女性のしなやかさを誰より持っている。ローデリヒのことは、至宝のような存在として大切に思っている。
普段、ギルベルトに寄せる気持ちは手がかかってしょうがない、うっとおしい幼馴染への親愛程度。だが『マリア』に近い状態で(瞳の色が変化していたりする時、など) 居られると、不安になったり保護欲をかられたり、ちょっと忙しい。かつ、その状態で目の前で負傷されたりすると『マジャル』スイッチが入って『世界=マリア。以上終了』になるので、ちょっと大変。深く焼けた土色の髪に、明るい草色の瞳。
ギルベルトとマリア、エリザベータとマジャルは同一人物でありながら、鏡に映ったもう一人のような存在。ギルベルトはフルートが得意だがマリアが歌を得意としている。エリザベータは甘いものが好きだが、マジャルはすこし苦手、というように。
オーストリア:ローデリヒ・エーデルシュタイン
元二重帝国片割れ。音楽に身をささげた国。さらつやのダークブラウンの髪に薄藤色の瞳。音楽以外は割とどうでもいい。ゲルマン系からキッチン立ち入り禁止を懇願されている。自分の邸宅内でも時々迷うので、最近はGPSを持ち歩いてるかも。エリザもルートもギルも好き。ゲルマン一家で、一番料理とお菓子作りが得意なのはこの人。
ドイツ:ルートヴィヒ・バイルシュミット
バイルシュミット家三男。ゲルマン組の末っ子でもある。西ドイツ(ヴェスト) であり、会議の場に出る実際の代表者。硬い髪質の金髪に、澄んだアイス・ブルーの瞳。自他共に認めるブラコンなので、兄さんが他の人にかまけると不機嫌にもなります。兄さんの一番は俺。答えはjaしか認めない。エリザは従姉の感覚。
神聖ローマ:ベルンハルト・バイルシュミット 自称EU(名前・『国』捏造です)
バイルシュミット家長男。ギルとロヴィの手によって呼び戻されて復活し、諸国の大騒ぎを完全無視でEUを名乗っている。淡く金がかった銀髪に、冴えたアイスブルーの瞳。若干文明の発展についていけてないので、新聞は読むがテレビは見ない。箱の中に人がいる、だと……! でも携帯電話はフェリの為に頑張って覚えました。生真面目な天然さん。
リヒテンシュタイン:リーベ (名前捏造です)
ゲルマン組のお花さん。お姫様というよりお花さん。サラサラの金髪は細く陽に透けて淡い色合い。コバルトブルーの瞳。エリザはお姉さん、ギルは親戚のお兄さん、ローデとルートは保護者のような兄役のような。控えめな性格ながら意思が強い。可愛いもの大好き。お兄様も好き。
カナダ:マシュー・ウィリアムズ
英連邦長兄。ふわふわで柔らかな金の髪に、薄緑から淡い紫に染まる稀有な瞳の持ち主。ごく優しい雰囲気の綺麗なお兄さん。アーサーが大好き。アルフレッドも家族として本当に大切。二人が幸せに笑っていてくれることが一番の望み。面倒見の良い過保護さんで、うっかり過剰防衛ぎみだったり。
イギリス:アーサー・カークランド
かつての大英帝国。陸と海の覇者。さらふわな純金の髪に、夜明けの森のグリーン・アイズ。世界一綺麗な緑色の瞳。普段は童顔で紳士的な振る舞いが多いが、ひとたび切れるとなにをするか分からない。武力行使的な意味で。肉弾戦もきっと最強に近い。ブリタニアエンジェルは英連邦の正義?
アメリカ:アルフレッド・F・ジョーンズ
元・海賊の庇護あつき秘蔵っ子。現・世界のヒーローAKY。空気? 読めるけど読まないんだゾ☆ 深い色合いの金髪に、よく晴れた日のブルー・アイズ。台風が過ぎ去って雲ひとつなく、空気が磨かれて綺麗な日の空の色。アーサー大好き! マシューも大好き! ダイエットなにそれ。
シーランド:ピーター・カークランド
英連邦の変則的末っ子。さらふわ金髪に、光さす浅瀬のシーグリーン・アイズ。マシューもアルフレッドも香もお兄ちゃん。アーサーは父親のような母親のような。口ではあれこれ言いつつも、アーサー大好き。ピーターの魔法の杖で、奇跡だって起こしちゃうですよー! 今日も明日も笑顔です。
セーシェル:シェリ・W・カークランド (名前捏造です)
英連邦のお姫様。アーサーのことは眉毛ヤローとか呼んでるが愛情の裏返し。ツンデレですよ悪いですかどちくしょー! 強い日差しで砂に落ちた影色の髪に、金に似た色合いの琥珀の瞳。ものすごく身軽に動けるイメージ。体重を感じさせない、軽やかな身のこなし。最近ちょっと香が気になる。
香港:香(カオル・カークランド) (名前捏造です)
亜細亜組だけど英連邦に紛れ込む返還都市。夕陽の紅がかった深い影色の髪と瞳。基本的に黒だけど赤っぽい。弟気質だけどピーターに対してはお兄さんです。最近は恋ってどんな気持ちなのか分からなくて悩んでいるが、周囲は良いから告白しろよと思っている。わりと所在不明のことが多い。
中国:王 耀(ワン・ヤオ)
アジア組の兄にして母。中国四千年の神秘。アジアンビューティー。東洋的な美しさを磨き上げたら、王さんになりました。所作の一つ一つが綺麗で色っぽい。可愛いもの好きでちょっと落ち着きのない一面もある。昔の菊は可愛かったけど、今の菊は可愛らしい美人さんあるねー、と思っている。
日本:本田 菊
アジア組の、きれいなお兄さんは好きですか? なひと。昔は猛々しい性格であったこともありましたが、今は穏やかにまぁるくなりました。気配りやさん。二次元最高! アーサーさんは心のアイドルです譲れません。王さんが美人すぎて直視できない件について会議を開ける。ムリだからあれ。
イタリア兄:ロヴィーノ・ヴァルガス
ヨーロッパ組の、きれいなお兄さんは好きですか? なひと。怜悧な美貌と格好よさを併せ持つ。砂糖を焦がした明るい茶の髪に、涙にとけたエメラルドの瞳。歌声と銃火器の扱いなら世界トップです。なにか文句あんのかコノヤロー。密かなブラコン。弟大好き。本気出すとすごいよ。
スペイン:アントーニョ・ヘルナンデス・カリエド
太陽は沈んじゃった帝国だけど別に気にしてへんでー、なラテン系お兄さん。いつもふそそそそ的なマイナスイオンを出している。赤く錆びた鉄色の髪に、とりたてのオリーブ色の瞳。やる時は徹底的にやる。肉弾戦よりも武器在りのがやりやすいんよー。ロヴィ大好きだけど、好きすぎてなにもできてない。
イタリア弟:フェリシアーノ・ヴァルガス
地中海の天使。でもちょっぴり小悪魔ちゃん。優しめの、甘みのある綺麗な顔立ち。はちみつを水に溶かした甘い茶金の髪に、真夏の日差しに照らされたオニキスの瞳。逃げ足なら負けません。歌と銃の扱いは兄ちゃんが教えてくれたよー、だから俺も得意だよー。兄ちゃんだーいすき!
フランス:フランシス・ボヌフォワ
愛を語ることについてなら誰にも負けないよー、なお兄さん。とりあえずひげをそれ、話はまずそこからだ、とほぼ全国家から思われている。男らしい、きれいな顔立ち。飛びぬけて明るいレモン・イエローの髪にブルー・アメジストの瞳。一生分の恋なら、もうあの子に捧げたよ。あらゆる意味で愛の国。